
『仮想通貨』
なんて甘美で危ない響きなんでしょうか…
中にはその甘美な響きに誘われて仮想通貨を購入し、大きな損失を出してしまった方もいれば、『億り人』と言われるような大きな利益を出した方もいらっしゃると思います。
または仮想通貨のギャンブル性の高さから、手を出さずに静観している方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな皆さんの思いもひっくるめて、今回から何回かに分けて、私ことクロカレ君が黒松先生から学んだ
『仮想通貨の運用方法』
について、私の見解も交えながらお話しをしていきたいと思います!
仮想通貨はギャンブルか?
仮想通貨がギャンブルかどうかは、皆さまよくご存じの『FX』(為替FX)と比較すればわかりやすいかと思います。
変動率の大きさ
一般的に変動率の大きさが大きければ大きいほどギャンブル性が高いと言われています。
なのでまずは変動率の大きさを見ていきましょう。
FX(為替FX)の変動率

■最高値:114.745円/ドル
■最安値:101.134円/ドル
仮に最高値のときにドルを買ったとすると、最安値のときの変動率は、
(114.745-101.134)÷114.745≒11.9%
と表すことができます。
仮想通貨の変動率

■最高値:6,730,404円/BTC
■最安値:130,020円/BTC
仮に最安値のときに仮想通貨を買ったとすると、最高値のときの変動率は、
(6,730,404-130,020)÷130,020≒5,076.4%
値動きの幅だけをみると、仮想通貨はとんでもなくギャンブル性が高いということになります。
同時に、この大きな数字こそ、夢を見る方々が仮想通貨に手を出すきっかけとなっているのでしょうね。
仮想通貨がギャンブルと言われる理由
仮想通貨がギャンブルと言われる理由の一つは、
『価格の変動率の大きさ』
にあると言えそうです。
2017年12月、一時240万円の値を付けたビットコインが、翌月には100万円程度にまで下がりました。
そんなビットコインも、2021年3月現在では600万円程度を推移してるんですから、夢も見たくなるってもんですよね。
とはいえ、
『仮想通貨はそんなギャンブルみたいな買い方をしてはいけない』
というのが黒松先生の教えなので、私はその言葉を実践するのみです!
次回は、仮想通貨を取り巻く環境についてお話しをしていきます。